【世界一周】〜コルカタ・バラナシで見たインドのリアルな日常〜

【世界一周】〜コルカタ・バラナシで見たインドのリアルな日常〜

インドでは僕が日本で見てきた光景とは
かけ離れたものをたくさん目にしました。

 

その度に受け止めきれず考えさせられることが多くありました。

 

今回は僕が見たインドの様子と
自分なりの考えを書かせていただきます。

 

海外に興味を持つきっかけや
自分の生き方や考え方など
見つめるきっかけになればうれしいです。

(1)無くならないカースト制度

明らかに階級差別は残っていました。法律でカースト制度は無くなったと聞いていたが、現実は根強く残っていました。

 

例えば学校。
ここは一番上のバラモンの子どもの学校。
船乗りのガイドは当たり前のように
そう言っていました。
身分で学校が違うのです。

 

他にも地下鉄。
地下鉄利用者は明らかに服装が
キレイでオシャレ。
バスやトラムに乗っている人とは驚ほど違いました。

 

これは身分ではなく男尊女卑の考え方だと

思いますが、電車の車内は男性が乗るエリアと
女性が乗るエリアははっきり別れていて
強烈な違和感を感じました。

 

※ちなみにコルカタの地下鉄プラットホームでその写真を撮っていたら、警備の人に
詰め寄られ写真を消すことをその場で求められました。

 

(2)身分の低い仕事

街中を走るリキシャー。
一番低い身分の人がやるものの一つ。

モーターで走るオートリキシャー。
タクシーとなるにつれ身分が上がるようです。

 

ちなみに船乗りのガイドさんに

直接聞いたときは船乗りは
真ん中の身分だと言っていました。

 

僕はそんなことは知らなかったし
リキシャーは街の景色をゆっくり見れて
いいなと思いバラナシ駅から宿まで
お願いしました。5~6kmはありました。

 

だいぶ年配の方がボロボロのリキシャーを
自転車のようにこいで進む。正直気が引ける自分がいました。

 

バイクや車と同じ場所を走り
じゃまもの扱いされる実感がありました。

時々車から罵声を浴びました。
きっと50歳は超えているであろう人が
一生懸命リキシャーをこいでくれている。

 

何かしら差別されている空気があり
悲しい気持ちになった。

☆リキシャーは道路で肩身が狭い

身分が低い仕事はリキシャー以外にも
道の牛の糞を回収する人にも出会った。
調べたら排泄物を手で集める仕事もやらされ病気になったりすることもあるそうです。どんな気持ちなのか考えるとやはり
受け止め切れるものではありませんでした。

 

話を戻しますが目的地に無事に到着。
道もガタガタなんて生易しいものではなく
本当に大変な中目的地まで運んでくれたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

名前はネムロメス・ヤドさん。
名前を呼んでお礼を伝えたいと思いお名前を伺った。

 

感謝の気持ちとして少しのチップと
持っていたお菓子をプレゼントさせて
もらいました。

 

忘れたくない出会いだったので
写真をお願いしたら快く了承してくれました。どうか無事故でお元気で!

 

(3)宗教の視点から

初めて知りましたがカーストの身分は
仕事以外に名前でもわかるようです。
そういうものを気にしない人も少しずつ増えてきているようです。

 

また、これはヒンズー教の考え方なので
仏教徒、イスラム教の人達には関係ないようです。

 

言われてみればそうかと思いましたが
実際にインドに来るまでそんなことも
僕は知りませんでした。やはり実際に見て肌で感じ、現地の人と話してみることで見えてくることがたくさんあります。

 

現地の方の話では
バラナシは、今はヒンズー教の人達が
権力を握っているようです。

イスラム教が権力を握っている時もあり
二つの宗教による権力争いがあるようです。

 

もちろんこれは宗教批判ではありませんが
本来宗教とは人間が幸せになるための
思想から生まれたもの。

どうか争うことなく幸福と平和になるための

宗教であってほしいと僕は願っています。

(4)売春街

コルカタにはソナガチという売春街が
あることを知りました。

 

知りたい気持ちがあったので
街の雰囲気だけでも見ておきたいと思
行ってみることにしました。

 

話を聞くとずいぶん危険な場所らしいので宿で知り合った男3人で行きました。

 

ソナガチに到着しました。
そういう雰囲気を感じなかったので
いつもと同じ感覚で写真を撮りました。
一緒に来ていた2人も撮っていました。

 

するとどこからともなく女性が集まり
怒鳴り込んできました。

一番奥で撮っていたH君は
服を引きちぎられる程引っ張り回され
拳でパンチされていました。

僕も怒鳴られ服を引っ張られ
ケータイを取り上げられ
地面に叩きつけられそうでした。

激昂しており話ができる状態ではなかったのでとにかく謝りその場を離れました。

逆の立場なら怒る気持ちも無理はありません。

読んでくださっている方はきちんとした手順を踏んでの取材以外は行くべきではないと思います。

 

(5)性ビジネスの現状

これは宿に戻ってから聞きましたが
一緒に行った人は、客引きから
『自分の娘を買ってほしい』
と声をかけられていたようです。

 

娘を持つ同じ父親としてどんな気持ちなのか。娘の気持ち。考えたくもない現実です。

 

他にもネパールから無理やり誘拐されて
働かされている女性や恋人にだまされて
させられている女性もいるようです。

10代にして誰の子どもかわからぬ子どもを生む。そして、その子も生まれたときから同じような運命を歩む。
そんなことが現実にあるようです。

 

実話を元に描かれた映画を
日本に返ったら観てみます。

 

☆アカデミー賞受賞作品

「未来を写した子どもたち」より引用

 

ソナガチの娼婦のもとに生まれ育った子供達の生活を追ったドキュメンタリー映画

 

(6)おわりに

こういった闇の部分はインドだけでなく
日本にも世界にもあると思うと
正直、いたたまれなくなります。

 

生まれもっての逃げられない運命。

こうした現状を変えられるのは
教育しかありません。

 

生涯、自分は死ぬまで教育に関わり
生きていこうと決めています。

きれいごとだけでは語れぬ部分にも
目を背けず、世界が平和に近づくような
一歩を積み重ねていきます。

 

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