『小さな一歩が人生をおもしろくする』~タンザニア報告会@銀座てらす~

はじめに

みなさんこんにちは!

2度目のタンザニアでの活動後、様々な場所で講演会をやらせていただきました。

 

古川広明さんからご縁をいただき

教育者として人間として心から尊敬している

香葉村真由美先生と出会うことができました。

 

真由美先生には、名古屋でのタンザニア報告会にご参加いただき、その後、銀座での講演会を主催していただけました。

 

日本の中心地。東京。

しかも銀座。

 

一番、銀座っぽくない僕ですが

本当に貴重な経験をさせていただけました。

 

何より、楽しく、そして、熱い想いを持った

ステキな人たちとたくさん、たくさん出会うこともできました。

 

ご準備いただいた坂田さん、そしてスタッフの皆様、

初めてお会いするにも関わらずご参加いただいたみなさま。

高校時代、大学時代の大切な友人

そして、香川県からわざわざ駆けつけてくれた大切な大切な同級生。

 

本当に嬉しかったです。

ありがとうございました!

この感謝の思いはずっと忘れません。

 

タンザニア報告会を始める前に🇹🇿

僕には大きな実績もありません。

自慢できるような優れたスキルもない。

お金を稼ぐ方法を教えたりすることもできません。

そんな自分が何でお役に立てるだろうか。

 

考え抜いた末に、唯一これだと思えたものは

 

『人生を面白くすること』

 

いろんな経験をしてきましたが、人生を面白く、楽しむことは、自信を持ってやってきたと思い

これならお伝えできると感じました。

 

今回は

『小さな一歩が人生を面白くする』

というタイトルでお話させていただきます!

 

わずか1分の出会い

僕はもともと、まったく海外に興味がない人間でした。

日本で十分。他の国に行く必要性も全く感じない。そんな人間でした。

 

そんな僕が、海外でスポーツ指導したり、特別授業をしたり、世界一周に挑戦したりするようになったきっかけ。

それは、たった1分ほどの小さな女の子との出会いでした。

2010年にネパールへ行きました。

理由は、世界一のエベレストがあることと、アジアで最も貧しい国の1つであったから。普通の観光地ではなく、日本とは全然違う日常を感じられる国に行ってみたいと思ったからです。

カトマンズ空港は、日本の空港と比較すると大きさも清潔さも全く次元がちがいます。

空港の外にはタクシーが何十台とならんでいました。

日本のタクシーを思い浮かべると、きれいな乗用車をイメージすると思います。しかし、ネパールのタクシーはボロボロ。すべて軽自動車。廃車の廃車の廃車のような車が町を走り回っていました。それだけでも、日本の様子とは全然ちがう。

少し歩いただけで、ストリートチルドレンが近づいてきて、お金を求めてきました。心が傷みました。何度か同じような子どもに出会いました。

 

ボロボロのタクシーに乗り込み、町の中心地まで向かうことにしました。道路も鋪装されておらず、信号機もほとんどありません。

珍しくあった信号機が赤になり、タクシーが停まっていた時に、4歳くらいの小さな女の子が、近づいてきました。

『また、ストリートチルドレンの子だ。。。』

やりきれない気持ちになりました。

一生懸命背伸びしながら、タクシーの窓から顔を出そうとしている女の子の顔を見て僕は言葉を失いました。

小さな女の子の顔の半分は、ぐしゃぐしゃに溶けていました。髪の毛も頭半分なくなり、耳も溶けていました。

胸の奥をえぐられる思いがしました。

『ヘルプミーヘルプミー

ギブミーマネーギブミーマネー』

悲しそうな顔をして必死に訴えてきました。

言葉が出てきませんでした。

『ヘルプミーヘルプミー

ギブミーマネーギブミーマネー』

悲しみに満ちた表情で、懸命にその言葉を繰り返す女の子に対して、自分はどうしたらいいのか、全くわかりませんでした。

学校の先生として、生徒に対していろんなことを教えてきた人間が、頭が真っ白になり、なんの答えも出せない。

信号機が赤から青に変わるタイミングになり、僕が出した答えは、日本から持ってきたお菓子とポールペンを渡すのが精一杯でした。

その女の子が涙声で必死に訴えかける姿を横目にしながらも、タクシーは走り出しました。その女の子とお別れしました。

本当にあれでよかったのか。

答えの出ない問答が頭の中でずっとぐるぐる回って止まりませんでした。そして、さらに自分を混乱させてのは、『女の子の顔のやけどは親がやっている』ということ。

これは、実際に見たわけではないので推測でしかありませんが、ネパールなどのように、貧しい国では、自分の子どもの腕や足を切断したり、目をつぶしてしまうことなど、到底理解できないことが実際に起きています。理由は、わが子をそうすることで、お金を持っている観光客にお金を恵んでもらえるから。

僕はそれを知っていたので、お金を渡すことをためらいました。渡してしまえば、そういう子どもがまた増えてしまうと考えたから。

でも、そんな理屈が全く通用しない目の前の現実。泣きながら訴える女の子に何も答えてあげられない自分。

振り返れば、1分ほどの時間でしたが、僕にとってはあれほど、いろんな想いや感情が暴れだして、答えが出なかった時間は人生の中でも大きな意味を持つ時間になりました。

 

ネパールでの滞在中、ずっと頭からその時の出来事が頭から離れませんでした。

僕はその時、こんな感情が湧いてきました。

『僕は、世界のことを何も知らないんじゃないか』と。

 

教員としていろんなことを生徒に伝えてきたけど、実は知らないことだらけなんじゃないか。

そう考え出したら止まらなくなりました。

 

『世界を見てみたい』

 

海外に全く興味がなかった僕が、そう思うようになったのは

間違いなく、あの小さな女の子とのわずか1分ほどの出会いがあったからです。

 

言葉の力

言葉には力があります。

嬉しい!できる!ありがとう!のように言葉自体が持つ力もあるし、その人の心の温度が伝える力も言葉にはあります。

 

『世界一の体育教師になる』

 

そう言い続けてきて、僕は改めて言葉の力を実感しています。

ずっと言い続けてくると不思議なことが起こります。

『先生なら絶対なれます!』

『僕は先生が世界一だと信じています!』

励ましや応援の言葉をたくさんくれました。

 

その1つ1つが、計り知れないほど僕に力を与えてくれています。

これは間違いありません。

 

『世界一になるなら、英語でスピーチするときがくるかもしれないから英語の勉強も必要ですね!』

そんなアドバイスも生徒からいただきました。それもそうだなと思い、世界一周の前には、1年間英語日記を書いて、

尊敬する英語の先生に添削をお願いしたり、タンザニアやネパールでは英語で体育の授業にも挑戦しました。

 

その成果もあり、実際に英語でスピーチする機会も無事に乗り越えることができました。

僕が発した『世界一の体育教師になる』という言葉が、たくさんの勇気と希望を与えてくれる言葉を連れてきてくれました。

言葉の力に背中を押され、導かれるように僕は前進し、新しい挑戦や新しい経験をたくさんさせてもらいました。

 

10代、20代の自分は、非常に横暴で、自分勝手な部分が本当に多くありました。

使っている言葉も乱暴で、その言葉が自分の日常や、自分の性格までも作り上げていたように今は感じています。

 

だからこそ、どんな言葉を使うか。

たったこれだけでも人生を変えていくきっかけになると僕は信じています。

 

どうせなら、自分も、相手も、周りも楽しくなる、元気になる言葉を使いたい。

人を励まし、希望や勇気を与えられる言葉を自分の振る舞いを通して放っていきたい。

 

この瞬間からどんな言葉を使って生きていくか。

こんな小さな一歩でも、人生を面白くしていく大切な一歩だと思って僕は生きています。

タンザニアに魅せられて

僕は、タンザニアという国が大好きです。

今までに36カ国を少しずつですが経験しましたが、みなさんはいかがでしょうか?

今まで行ってみた国でお気に入りの国。

もしくは、まだ行ってないけど行ってみたい国はあるのではないでしょうか?

なぜその国が好きなのか。行ってみたいのか。理由があると思います。

 

完全に余談ですが、僕のお気に入りベスト3です(笑)。

それぞれの国で素敵な思い出があり、良さがありますがあえてご紹介します。

3位 インド

理由はぶっ飛んでいるから。

一言でいえば全てが日本の真逆。日本の常識が全然通用しない気がしてなりません。

そんなところが逆にすごく刺激的でした。

 

2位 アメリカ

とにかくカッコイイと思いました。

歴史も文化も芸術も。

そして何より、一流のエンターテイメントは圧巻でした。

 

1位 タンザニア

僕の中で、最も感動を覚えた国です。

一番の理由は『人の温かさ』

本当に家族のように人を大切にしてくれた思い出ばかりです。

 

大好きな国になりました。

 

2017年と2019年にタンザニアに行きました。

 

しかし、2017年、本当にギリギリまでタンザニアに行くかどうか迷っていました。

理由は『アフリカ三代凶悪都市』でダルエスサラームが必ず出てきたから。

 

初めての一人海外が世界一周。

不安極まりなかったので、最後の最後まで迷いました。

 

しかし、行くことを決断しました。

 

自分の目で確かめたい。

 

ネットの情報が本当かもしれないし、そうじゃないかもしれない。

だったら自分の目で確かめようと。

 

人の噂だって同じ。

周りの人がよく言おうが悪く言おうが自分が接してみてどう感じるか。

 

僕はずっとそうやって自分の感覚を大切にしてきた。

 

だから今回もその直感を信じて行ってみました。

 

行ってよかったです。

 

ネットの情報は、僕の中では全くの逆。

 

大好きな国になったんですから。

 

情報収拾も大切かもしれない。

 

でも一番大切なのは、実際に自分自身の目で見ること。

体験すること。感じること。

 

一歩踏み出してみることで、新しい世界に出会える。

こんな面白いことはないと、今改めてそう思っています。

クラファン330%の大成功とインド

201年。2度目のタンザニア。

クラウドファンディングでみなさんの真心のご支援のおかげで

330%の大成功でき、再びタンザニアに行くことができました。

僕がやりたかった、ダンス指導を中心に、体育、野球の指導も経験させていただけました。

 

実はこの成功とインドが関係しています。

クラファン330%とインド。

 

一見なんの繋がりがあるのかわかるはずがないと思います。

 

しかし、ここにも小さな一歩が面白い繋がりを生んでくれているのです。

 

結論から言うと、クラファンの大成功は

『こんばんは』と言うたった一言を言わなかったら生まれなかったのです。

 

世界一周中、インドで不思議な出来事がありました。

 

今だから言えますが、世界一周中に僕は高校の体育教師をやめる決意をし、

旅の途中で退職届を出していました。学生時代、先生に憧れ、高校野球の指導者になりたくて、僕は迷うことなく

高校の体育教師になりました。旅をしながら、考え抜いた挙句、退職することにしたのです。

 

そんなタイミングで、インドのコルカタで日本人宿に2泊だけする機会がありました。

インドには日本人はほとんどいません。

しかし、そこで僕にそっくりな男性に出会いました。

背丈も体型も髪型も似ています(笑)

 

一瞬目が合い、ためらいましたが

『こんばんは』と自分から挨拶をしました。

 

そのことがきっかけで、夜にその方とお話ができました。

私は、高校の体育教師で野球部の顧問をしていることを伝えました。

彼はJR東海の新幹線の運転手を退職し旅をしているとのことでした。

ところがです。

 

『来年の四月から高校の体育教師になります!』

 

耳を疑いました。すごい偶然。私は高校の体育教師を3月いっぱいで退職する。

彼は4月から体育教師になるというのです。

 

しかも、よく聞いて見るとその方もずっと野球をやっていました。

 

『高校野球の指導者になりたくて高校の教員になるんです!』

 

そこも一緒。

 

インドのコルカタで出会った二人。

 

退職する人とこれからなる人。

 

インドでこんな不思議な出会いがあるのかと。

 

そして、この方がカンボジアで活躍する方をご紹介してくれました。

その方の繋がりで、今回のクラウドファンディングのやり方を教えてくれる中島悟さんに出会うことができました。

中島さんに出会ってなければ僕はクラファンに挑戦することも大成功を収めることも絶対にありませんでした。

 

インドでのあの時の夜を思い出します。

その度に今でも鳥肌が立ちます。

そして、高校の体育教師になった彼とは、今でもお互いに連絡を取り合っています。

 

『こんばんは』

 

たった一言のあいさつがなければ、クラウドファンディングの成功も、二度目のタンザニアも

人生で一度あるかないかという、あの不思議な出会いもなかったんです。

教育・スポーツ・世界平和

二度目のタンザニアを訪問し、僕が挑戦したことは体育の授業の一環としてダンス指導をさせていただきました。

そのほかにも野球の指導をお手伝いさせていただき、最後は1200人の全校生徒の前で、夢を語るスピーチをさせていただきました。

【体育の授業】エアロビクスの授業風景。200人の生徒と共に!リクリエーション協会で習ったもの!

【バスケ×ダンス】バスケで重要な動きを入れて作ったダンス!大苦戦しながら、みんなおかげで完成!!

【服のプレゼント】じゃんけんで買った人から、好きなものを選ぶことにしました!

【朝の練習】ビクトリア湖の横で、朝日を浴びながら外野ノック。全身で感情を表してくれる子どもたち!

 

アリ君を日本へ

タンザニアで出会ったアリ君。

僕は、彼に心底惚れ込みました。

 

彼の夢は『プロ野球選手になること』

僕はそのお手伝いがしたい。そう思いました。

 

2020年2月。僕はアリ君をタンザニアから日本へ招待します。

今、ビザの申請に手こずりながら、何度もトライしている真っ只中です!

 

沖縄のプロ野球キャンプを見せてあげたい。

本物に触れる。

この感動こそが彼の人生の財産になる。

タンザニア野球にとって、日本の野球にとって大きな財産になる。

僕はそう確信しています。

 

☆詳細はこちら

タンザニアのアリ君を日本へ招待するという挑戦〜プロ野球選手の夢を叶える第一歩をお手伝いしたい〜

 

タンザニアと日本の架け橋に

僕の大好きな国タンザニア。

タンザニアで出会った人たちが、そうさせてくれました。

大好きな国タンザニアのお役に立ちたい。

そして、僕たち日本人にとって忘れかけた大切なものをタンザニアの人たちが

思い出させてくれる。

日本とタンザニアの交流は、両国の人々にとって

かけがえのない財産になります。

生きる上で大切な、人間として本当の豊かさとは何か。

きっと気づかせてくれるはずです。

 

僕がそれを取り戻し始めるきっかけをくれたのは間違いなく

タンザニアの人々との出会いのおかげ。

 

両国にとって一つでも多くの喜びが生まれるよう

僕にできることで貢献を続けていきます!

 

日本と世界の架け橋

僕は今、岐阜に小さな学校を作っています。

『おしえるがっこう』というこの世にない、全く新しい学校です。

 

それを日本中、世界中に作ります。

生きているうちに実現します。

 

世界一の体育教師になるという子どもたちとの約束を実現し

教育・スポーツ・世界平和を実現していく。これが僕の夢のひとつ。

その生き方を通して、生涯、教育者として人生を全うしたい。

どうか、この記事を読んでくださっているみなさまが

新しい小さな一歩で、人生がおもしろくなっていくことを心から願っております!

【夢を叶えてください】1200人の子どもたちへのスピーチ

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