日本の異常さに気づいてませんか?〜夜11時20分の電車の光景〜

夜の11時20分。

電車に 高校生が乗っていた。

一人は高校野球のカバンを持ち、 一人は学生服で持っていた。おそらく塾の帰りだろう。

 

僕はこの 1ヶ月の間 だけでも、これに似た光景を何度も見てきた。

 

僕はこの光景に非常に強い危機感を持った。日本は、本当にこんなことを続けていていいのだろうか。教育、部活、塾、家庭。もはや、そのバランスは失われ崩壊してはいないか。すべてのしわ寄せが子どもたちに行ってしまっている気がしてならない。

 

そしてもう1つたまらなく大きな違和感があった。周りの大人は何の違和感も持っていない気がした。つまり、高校生が夜の11時20分に電車に乗っていることが、あたり前のこととして受け止められていることに正直、日本は異常なのではないかと本気で思った。

 

何のための教育か。

何のための宿題か。

 

何のための部活か。

何のための塾か。

何のために家庭があるのか。

 

2人の高校生の表情は疲れ切っていた。

 

我々大人が、社会が、日本全体が、

子どもたちを追い込んではいないだろうか。

子どもたちの健康が奪われてはいないだろうか。

子供達のやる気が失われてはいないだろうか。

子供達に安心できる場所はあるだろうか。

私たち大人は、子どもたちの守るべきところを 間違えてはいないだろうか。

 

私達大人は、子どもたちの現状をまず見ようとしなければならない。そして、本気で考え、取り組まなければならない。

 

うちの部の生徒にも以前、電車であった。その時も夜の10時を過ぎていた。彼がそんな時間まで塾で勉強し、疲れ切った中でも、日々前を向き、弱音も吐かず奮闘する姿を目の当たりにした時、彼の心の声に耳を傾けようとすらできてなかった自分にも責任を感じた。だから、まず書くことにした。

 

大人の世界でも悩みや苦しい思いを、吐き出せず苦しんでる人はたくさんいる。おそらく子供達は、さらにそれができずに苦しんでいるだろう。 私たち大人は、教師だろうが親だろうが、子どもたちの心の声に耳を傾けなければいけない。特に苦しい思い、辛い思いをしている子どもに少しでも早く気づいてあげる必要がある。

 

日常の何気ない会話を、少しずつでも増やしていくことが大切ではないだろうか。これは大人も子供もほんの少しの心がけ次第で大きく変えることができる。これから心の通う対話が、ますます重要になる。

 

大人のそういう姿が、そういうことに配慮できる人間を育てることになるはずだ。

 

もっと気軽に対話を。

子どもと大人がもっと気軽に会話ができるといい。身近な大人こそが本当に大切な存在。

 

 

とりとめのない文章になってしまいましたが、子どもたちのことを本気で考える人間が増えることを期待して。

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