やっぱり危険!?〜海外で安全を守るための、事前情報の威力と効果について(イタリア編)〜 

「Fake police」

ヨーロッパには偽物の警察がいる。

 

日本にいるときも耳にした。

ヨーロッパに来てからも
宿で出会った旅人からも何度か聞いていた。

 

「パスポートを見せなさい。」

 

そう言って近づいてくる。

 

警察署へ行くと人のいないところへ連れて行かれたり

カバンを開けた隙に財布やケータイなどを別の人が抜き取ったり

クレジットカードやその暗証番号などを
巧妙に騙し持ち去ったりする。

海外へ旅立つ出発前に
日本国内で8日間の研修でも学びました。

 

海外の危険やその予防、対応などについて
具体的な事例を挙げながら説明してもらいました。

 

日本で生活してる感覚では絶対に通用しない。

安全面は特に入念に話がありました。

 

そのおかげもあり
世界一周をスタートしてから今のところ大きな事故や事件に
巻き込まれることもなく過ごすことができています。

ただ残念なことに

唯一イタリアでこんなことが起きてしまいました。

 

オーストリアからイタリアのヴェネツィアへ

電車で向かう途中

Villachという駅のプラットホームで
突然、男が警察手帳を出してきました。

「パスポートを見せなさい。」

 

例のセリフです。

ついに来たかと。

緊張感が一気に走りました。

 

しかし、パスポートを見せろと言われても、今までみたいに電車やバスの中でならなにも問題ありません。

ところが、今回は駅のプラットホーム。

17ヵ国ほとんど電車で移動してきたが
プラットホームでパスポートチェックなどただの1度もされたことがない。

 

しかも、私服。

警察の服ならまだしも、私服警察官も今までに一度も出会っていない。

 

極めつけは、全員にするはずのパスポートチェックを僕だけに求めてくる。

他の人は何も言われてない。

日本人の僕だけだ。

 

どう考えてもおかしい。

 

これはもしかしたら
事前情報で何度も聞かされた
偽警官かもしれないと思って
よくわからない素振りをしました。

 

それでもしつこく
パスポートを出せと言ってくるので
さらに疑わしく思いました。

 

乗り換えの時間が
あと数分しかなかったこともあり

少し怖くなってきたこともあり

 

「急いでるから!!」

 

と無視して行こうとするとリュックを掴んで

力ずくで強引に引きずり戻してきた。

かなりのパワーで驚いた。

同時にいよいよ本当に身の危険を感じました。

 

ああ、いよいよ力ずくできたか。
僕もスイッチが入りニセ警官に対し戦闘モードに。

 

 

それでもパスポートを出せと言うので

 

「なぜパスポートチェックは俺だけなんだ?」

 

「偽警官がいると聞いているからあなたを疑っている」

 

と正直に言ったが、焦りもあり

相手の言っていることがよくわからない。

 

はやくしないと
乗り換えの時間が来てしまう。

 

らちがあかないのでパスポートを見せることを決意。

その変わりパスポートを取られたら
すぐ捕まえてやろうと準備しました。

もちろん、チャック開けた所を財布などを狙われないように十分注意しながら。

 

慎重にパスポートを渡す。

すると、入念にパスポートを見ている。

そして、パスポートを返してきた。

 

すみません。

本物の警察でした(笑)

疑ってすみません。

 

振り切ってすみません。

 

振り切って行こうとしてすみません。

 

怪しかったのはビーチサンダルに
ひげ面のぼくの方でした(笑)

 

怪しかったから職務質問したんですね💦

 

事前情報に逆に完全にやられました(苦笑)

 

何事もバランスが大切なようです💦

 

こんなこともありますので
ヨーロッパに行くときはご注意を!

しかし、本当に偽物の警察はいるようですのでご注意を!

 

どうかくれぐれも楽しい旅をなさってください!

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